中古車は基本的に現状販売です。タイヤについても付いているタイヤをそのまま買うことが多いです。よほど溝が無いタイヤの場合は新品に交換してくれることもあるようですが、年数が経っているだけならサイドにひび割れがなければそのまま販売されます。タイヤは消耗品です。
ただし、忘れがちなのが年数です。購入してから5年もたったタイヤはグリップ力が落ちていることが多いです。溝が深いからといって必ず使えるとは限らないので注意が必要です。古いタイヤの場合は交換等を交渉してみると良いです。
また、中古車のタイヤはディーラーで設定されたタイヤと違う場合も注意が必要です。特にハイブリッド車の場合は燃費を向上させるためにタイヤが選ばれていることが多いです。そのため、燃費を気にしないタイヤが装着されている場合はメーカーの公開している燃費とはかけ離れたデータとなることも少なくありません。中古車を選ぶ際は車にあったタイヤが装着されているかもチェックポイントです。
タイヤのことが分からない時にはハイブリッド車なら燃費対応型のタイヤか、また、ワンボックスならワンボックスに対応しているかをチェックして貰うと良いです。セダンの場合はタイヤ指定がディーラーで無いことが多いのですが、静音タイプが選ばれることが多いようです。中古車は現状で購入することが多いのでタイヤについても追加購入せずに済むように交渉しておきたいところです。特に燃費とグリップ性能は要チェックです