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どうすればコンクリートポンプ車の操作が可能になるか

建築現場でしばしば用いられるコンクリートポンプ車は、法令によって資格を持つ作業員でなければ運転することは許されません。コンクリートポンプ車の操作は大きく分けて、車両の走行と、車両に取り付けられているブームと呼ばれるアーム上の機械の操作の2種類があり、どちらの操作を行う場合でも資格が必須です。まず、走行させるためには使用する車両の種類に対応した運転免許、具体的には大型特殊免許か小型特殊免許のどちらかが必要となります。乗用車の運転免許とは異なり、他の区分の免許取得は不要となっていますが、大型特殊免許を取得しておけば、その免許で小型特殊自動車も運転できるため、コンクリートポンプ車をつかった作業に従事するのであれば大型特殊免許の取得を目指すと良いでしょう。

一方、建築現場でのコンクリートポンプ車を使った作業は、コンクリート打設用の車両系建設機械の作業装置の操作業務に係る特別教育を受講し終えた者でなければ行うことができません。この講習はコンクリート圧送工事業の従事者による団体によって毎年全国で開催されており、学科と実技を合わせて12時間の講習を受けると特別教育修了証が交付され、建築現場での作業が可能となります。ただし、一度特別教育を修了した者も、以後は3年程度の頻度で再教育を受けなければなりません。コンクリートポンプ車は以上の2つの資格を取得すれば運転と作業ができますが、工事現場によってはコンクリート圧送基幹技能者やコンクリート圧送施工技能士の有資格者でなければ操作させないといった自主規制が設けられていることがあります。

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